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ACHR-Jのみなさま
(BCCでメーリングリスト以外の方々数名にもお送りしています)
2月末となりましたので、「津波災害復興住宅基金」について中間報告します。本日28日現在での入金総額は以下の通りです。20個人と5団体・企業から頂きました。
UFJ銀行口座 351,000円
郵便振替口座 435,080円
現金 10,000円
計 796,080円
第1段階として2月14日までの集約分をスリランカに送る、としてありましたが、上記の内2月15日以降の入金は303,000円でした。一方、1月28日にメーリングリストでみなさんに問い合わせしたのをご記憶と思いますが、女性銀行のナンダシリ・ガマゲ氏から、最も緊急な生活再建活動として、漁船の修復・再建のための資材と、修復作業グループが使う道具セットに対する支援要請がありました。前者については、田中雅子さん・萱野智篤さんが反応して下さり、バングラデシュの漁業関係者に必要な見積もりを出してもらい、スリランカ国内での入手可能性と比較検討してきました。しかし、その後の情報では、スリランカ政府がNGO向けの支援物資にも課税する方針に転換したため、バングラデシュから輸入する意味が薄れてしまったと考えられます。
道具セットは1式約50,000円ということでしたので、2月8日の段階で緊急に200,000円を送金しました。送金手数料が4,500円かかりました。その際、「女性銀行の判断で道具セットを含め最も必要なことに使ってほしい、しかしできれば、当初の計画にしたがって住宅回転基金に少しでも回る可能性を検討してほしい」と申し入れました。その金額は、道具セットと漁船修復資材の一部の現地購入に充てられ、青年省によってあてがわれた土地で修復事業が先週から始まったようです。「回転基金」についての情報は、まだ入っていません。
したがって現在の手持ちの寄金総額は、591,580円です。現地からは、やはり漁船修復用資材購入費用として希望が寄せられています。(これまでの積算によると、小さな漁船1艘の部材費用は約30万円弱と見られます)。一方、「住宅再建」とか「回転基金」の可能性に関心を持って寄金して下さった方々もあると思われるので、その趣旨も追求したいところです。予想されていたことではありますが、率直に言って、難しい問題です。
この点について、発起人の間で検討をしてきました。そもそも趣意書の段階では、2月後半以降は再度、用途・送金先を発起人によって見直す、としてあったわけです。そこで検討の結果、以下のように方針を定めましたので、ご了承下さい。
(1)今後もスリランカ女性銀行への支援を継続し、
(2)当面は(必ずしも「住宅」に限らず)女性銀行の判断する緊急ニーズに対応する用途に使ってもらうこととし、
(3)穂坂が3月中旬に現地を訪問し協議する結果によって、さらに「住宅再建基金」支援の方向性を検討する。
これにより、明日591,580円を現地に送金します(送金手数料を引きます)。
上記のように、私は3月11日から国連・ACHR・被災諸国住民代表が議論するスリランカでの集会に参加する予定です。その際に、女性銀行の状況もできるだけ把握してきますが、現在のところ、彼女たちの活動計画は主として以下のようであるとみられます。
1) 北東部タミル人居住地域を含む被災地への援助物資搬送と、女性銀行互助グループ設立のための組織化支援。2) 漁船修復作業所の事業。
3) 被災者用特別住宅融資プログラムの開始(通常月利2%の住宅融資を1%とし、据え置き期間を設ける新スキームを既に女性銀行として決定)。被災会員の多い支店に出資する。
当面以上ですが、今後の情報・報告は以下のサイト
http://www.case-jp.com/achrtsunamiaid/indextsunami.html
にある「情報交換」掲示板に掲載するようにします。支援してくださる方々が、このACHR-Jメーリングリストの範囲を越えて広がり、とくに銀行口座振り込みの場合はこちらから住所を追ったりすることも困難なため、公開の場での発信が必要と考えられるからです。
これまでこのメーリングリスト上の呼びかけを他に転送して下さった場合は、今回のこの通信を中間報告と今後の情報の場のお知らせとして、同様に転送して下さるよう、お願いいたします。
穂坂光彦
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